Friday, January 16, 2015

池田勇太は序盤に2バーディ

 池田勇太は序盤に2バーディを先行させたが、9番(パー5)で2オン3パットとしてしまう。70cmのバーディパットは「自分は左エッジ。キャディは真ん中で読んだら右に抜けた」。その時芽生えたキャディのグリーン上での読みに対する疑念が最後まで尾を引いて、後半は4ボギーとして3オーバー(126位タイ)。

ハワイ州のワイアラエCCを舞台に現地時間16日、米男子ツアーのソニー・オープン・イン・ハワイの第2ラウンドが行われ、ツアー4勝でメジャータイトルホルダーのウェブ・シンプソン(米)が通算12アンダーまでスコアを伸ばし、同7勝を誇るマット・クーチャー(米)、「61」を叩きだしたジャスティン・トーマス(ゴルフクラブセット)と並んで首位を分け合った。

「カパルアは大好きだけど、きつい傾斜と強い芝目がチャレンジングだ。あそこでパットを決めるのは至難の業。ワイアラエのグリーンはもっと平らで、芝目も強くないし、傾斜もゆるい。比較すると、ここのグリーンでパットを決める方が簡単だよ」。

また、初の決勝ラウンドについては「3日目からは初めてなんで、どういう感じになるか分からないですけど。上位とはストロークが離れているんで1つでも縮めていけるようにがんばって行きたいという感じ。」とコメント。

(予選通過の意味は?)「通らないと優勝もないから、そういう意味では良かった」
(ほっとした部分は?)「ないです」

この日も違和感が残ったままだったパッティングが、松山の険しい表情の原因だ。「ストローク自体が良くないので、それをどれだけ修正できるかだと思う」。

苦手意識とも、ワイアラエの“なにか”とも戦っていない。ただ優勝を目指し、目の前の課題に取り組む。それが、世界ランク15位の日常だ。 ミズノJPX825 アイアン


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